上のジルコニアフレームは
チェアサイドで患者さんと話し合い
プロビで形を煮詰め、その後ジルコニアのフレームの上に
ワックスアップ 試適 

ワックス試適時に患者さんが もっと小さく もっと丸く 
かわいい感じに,とのリクエスト 口腔内でリアルタイムで
手鏡片手にガリガリ盛り盛り アドリブワックスカービング

ついには フレームが出てきてしまい 
またフレームデザインからの微調整です
よくありますよね

これ見ると一発完成はとても怖くなります
一発完成後チェアサイドは簡単だと思うんでしょう
 正中2ミリ左にずらしてとか
Drが形態微調整してフレームでちゃったとか 
もうヤメて〜ですが、一発完成は多いですよね
一手間惜しまずと思いますが。。なかなか。。

二次元デジタルでスマイルデザインが設計できる
時代がすぐそこらしいですが やはりリアルで
患者さんのニュアンスを感じとりアナログ微調整の
スキル、技工士できないとマズいですよね 
ロボットの部品ではないですからね

で、フレームデザイン変更修正でガリガリ削る
0,5mm~1mmぐらいは削っってみると
母材の厚み体積がある所は まだら
になって白く浸透着色されていない部分が顔をだします 

これはA2浸透液に2〜3秒間つけ込んでます
それぐらいの秒数だと1mm弱程度一定速度で
母材の中に均等に浸透していくんでしょうね
それ以上の秒数だと色味が強くなりますね 
フレーム調整中よく見られます

フルジルコニアクラウンなどの咬合調整で 
1mm削るとか大幅な変更、になると着色浸透されてない
部分が出てきますね

ですがこんなことない様に、もう一手間せっかく
アナログレジンモックアップがあるので
一度口腔内にレジンクラウンを試適すること
咬合調整も楽!!!
をおすすめしておりますが

これもなかなか。。。

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