2~7インプラント4本 真ん中クラウンタイプ
両サイドからネジ止めです5~7フルプレッタウ
試適、咬合調整からの帰還です

カーボランダムで荒研磨です
ネジ穴が犬歯先端 こんな感じよく見ますよね
犬歯なんだから舌側に入れたいけど
~ジルコニアの厚み優先 唇側
極薄カットバック



唇面はジルコニア着色グラデーション カットバック量はエナメルが薄ら盛る
といいますか貼付ける
くらいですのでスクリュー貫通部分はかなり
肉厚にでき強度を保てますメタルではなかなか難しい
フレームからの色の作り込み
ジルコニアって不思議でスゴい、ますます魅了されます


盛って出来上がり
社長のマニアックさなのか
このジルコニアブロックの精度は本当よくできてます
ミドルスパンブリッジも難なく適合

あとは自分の技と腕を磨くだけかな



フルジルコニアをやり始めて
ナニが、いいかって 納品後の安心感


上の補綴物の患者さん今まで 
MBやハイブリットレジンを
超短期間で、ことごとく破壊しまくってきてる

もうなす術なく最後の砦 上下インプラント
フルジルコニア補綴です、コンクリートをサスペンション
無しで走行する車、とかなどの比喩表現でその
危険性を語る偉い先生も多いですが
技工士の作り直しの精神的なダメージと
技工費用の問題などは全く語られません


車とは違うので 何かどこかで帳尻合わせができる
のではないかと思っています
仕事をしてると、なかなか教科書みたいな悠長なこと言ってる
場合じゃないことの方が多かったりしますよね


でも患者さんが最も重きをおくのは
顎関節のトラブルや 未知数的な不安要素ではなく 
目に見える補綴物の破壊 これが一番のネガティブ
要素、歯科医師 技工士、患者さん
三者のが信頼関係が崩れる大きな要素に感じます


よく冗談半分で『健康のためなら死んでもイイ
みたいな感じ』少し本末転倒なんですが

顎関節が壊れても クラウンは壊れない方がイイ
は言い過ぎですが

一線を超えてしまえば後戻りできない
ケースを重ね学び、そこでまた新たな考え方やテクニックが
生まれるのではと感じています

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