末端歯科技工の、大半はルールなきアドリブ!





『チャンピオン症例』 数ある自分の症例で勝ち抜いた最高傑作
その症例自体のレベルを年々上げることで
敗退症例のレベルも自然に上がり、結果実力の底上げにつながる
自分もそれは強く実感している、

その中の色合わせだけにフォーカスすれば
地域末端技工で、多いのは、レジンでつぎはぎだらけの歯に、
何となくそれとなく寄り添い、合わせる、こんな症例が多いと感じている
このテクニックも重要で大切、また違う目線が必要になると
感じている、あまり絵にならない症例であるがため
リアルでは、表には出てこないですが、僕はこのレジンの不透明な色味と 透明感のある歯牙との占める面積のパーセンテージを意識し細心の注意を払っている

隣の歯やレジン部分だけに、つい目がいってしまい
そこだけに意識が集中してしまうと、難解複雑に難しく感じてしまうが
一歩引いた4〜6前歯ぐらい全体の明るさをまず見極めることから
取っ掛かりにすると、 何となくそれとなく仕上がる

シングルセントラル含め、バージンティースが絡む症例は
解剖学的要素が激しく美しくはっきり分かり、まさにルール通りの教科書で、
立ち会った瞬間に症例として参戦させるには良いなと思う感情が湧き上がる
パーセンテージで言えばこちらの方が少なく、同時に自分の補綴物の輝く条件を物色し
その輝く一瞬をとらえるだけの、どこかで一線を引かなくてはいけない
少しズレた歪な気持ちにもなることも毎度のことで
未だに自分なりの落としどころが見つからない、

立ち会い時、カメラのバッテリー切れ、患者さんの不安そうな顔を見て
冷や汗をかきながら、紙の切れ端にレシピを書きながら、
ふっと思ったことは、そんなこと

カメラのバッテリー充電は確認忘れずに!!
使いこなれたシェードガイドも忘れずに!!

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