かなりイレギュラーな排列で舌則に入り込み、上顎の理想的なポジションにバイトさせようと
左の小臼歯が間延びしてます、臨床ではよくありますよね、連結冠です。
3番5番に挟まれつぶされそう、近遠心のクラウン壁が0,3~5mmでヒヤヒヤするくらい薄い
部分もあるメタル技工なら難なくクリアー
径の大きいバーは危険!径の細いミリングバー、僕個人はお気に入り1XLあたりで
なぞり削ると言う感覚より、さする、擦ると言う感覚に近いイメージでやると
どこまでも薄くてもまかせろ、みたいになるよ!
初心者はスタイリーサイドを2Lとかにするとか、ワンサイズわざと違わせる
と一気にジャストサイズまで削ることなく、正確に緩やかにジャストサイズまで攻められますよ!
この5番が近心に寄りかかってきて、マージンが5番の歯頸部に入り込みクラウンが
反り返ってます スッと入る様にするにはコンタクト調整にかなり時間を取られてしまいました
フルジルコニアは盛り足すことができないので細心の注意です!
反り返ってます スッと入る様にするにはコンタクト調整にかなり時間を取られてしまいました
フルジルコニアは盛り足すことができないので細心の注意です!
歯科技工士って自己紹介しても 歯医者?衛生士?いつも伝わらない
時代の最先端3dプリンターの知名度にあやかり
『3Dプリンターに仕事取られて戦々恐々な歯科技工士です』とか
『今後機械に変わり無くなる職業、堂々ベストテン入りの歯科技工士です』とか
皮肉な話、そう自己紹介した方が伝わるし、場も盛り上がるんじゃないかなw
歯科技工士の認知度を上げるまたとない時代。
で!臨床でたまにあるのが、印象もらって、こちらもやる気満々
気合いの入った作業模型なんか作り、頭の中で作戦会議、
気持ちもMAX高まったその瞬間、先生から『患者さんの都合で
補綴物の種類変わったから模型送り返してよ』
え!!,,,,,,,, 『もうつくっちゃった?????』
え!!!! まだ作業模型作っただけです、 『え!悪い〜急に患者さんの都合でね』
そう。。。す。。。。か、汗 『模型代請求していいからさ〜あ、、、』
そうですか、、、
でもこのやる気とテンションMAX、この気持プライスレス-------------どうすんの!!
この逆もよくあって、メタル冠入れる予定だったんだけど
『患者さんが家帰り、よく考えやっぱりセラミック入れたいって
模型はもう出来上がっちゃって、この形成じゃキツいかも
知れないけど、悪いけど頑張って作ってよ!』
『頑張ればできるでしょ!』って言われても、、とりあえず『分かりましたと』
言ってはみるものの模型を凝視、、、、、、、、、キツくない!!!マズくないコレって
話もよくある、
上の写真の仕事もメタル冠の形成でそんな匂いがw、Emaxではもう危険
何かのフレームに貼付けたり、焼き付けたりの2重構造のクラウンも危険、
ですがフルジルコニアなら安心です、この守備範囲の広さにいつも助けられ、
そして日々惹かれていきます、 そう思う方も多いのではないかな?
末端現場はいつだって無法地帯のゲリラ戦、ヒリヒリする本当の臨床
今日もマニアなブログを読んでくれ、ありがとうございます!今週もお疲れ様でした☆
来週もオルセラ、ジルコマニアに向けて発信しますッ笑!!
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