歯は自動でポコポコ作られる感が世に蔓延してる











こんなのたまにあるね〜、『どうするか〜?』とか独り言いながら
とりあえすラインアングルと歯の軸を頼りにまとめると、なんとなくそれらしくま
とまるよね!これはスタンダードな歯列でも共通ですね。



写真は口腔内でバグったメタルボンド撤去オールセラミックへ

歯科技工士になった時にはまだ  オールセラミックなんて一般的ではなく名前を聞くぐらいね、ジルコニアなんて聞いたこともなく、   パソコン通信、スマホも遠い未来で、

技工経験も少ないけどエネルギーとテンションだけはあるから勉強したり一生懸命作るけど、力が入りすぎだわ下手だわ『患者さんに仮歯の方がいいよ』何度も言われ涙。
(懐かし)






そこを通過しオールセラミック症例をこなし積み上げ、ふっと振り返りメタルボンドを見る、すごく発見が多く、その視点から今、色々わかることも多い。


なんで仮歯が勝るのか、明度のコントロールの難しさと理屈
なんでこのような審美障害が起きるのか、メタルとオペークからの解放は革命的



今よくあるメタルセラミックのやり直し症例に遭遇するたび
当時の歯科技工の世界観を思い出しながら、ア〜〜〜
結構長い時間歯科技工やってんなぁ〜と
時の流れの早さに驚きます。

先日眼鏡屋で老眼と正面から言われ凹みました
仕事で回り道することも減りストレートに思うことが
表現できるように多少はなりましたがまだまだです

しかし手のスピードも仕事をこなす力も下降線を
たどる想像は容易で、メタボンであれ、人であれ
物事は全て栄枯盛衰か!と痛感。

やはり全力でダッシュできるときに全力で
歯科技工の基本を身につけるのはイイこと
今は全力ダッシュだと心不全、死にます!!
肩の力抜いて気楽に歯科技工ですね。(適当)

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