ジルコニアベースです、最近エッセンスパウダーにハマっております
上はさりげない白帯をエッセンスパウダー、ホワイトを使ってみました 普段はE3をメインに
内部ステインなどで補色、白帯をデザインしておりましたが ヤリすぎると汚くなるし難しいと感じてます
 築盛スペースを有効に使える所が好きです。焼くと淡く自然にとけ込む感じが好きです
形は2番をヒントにバランスを取り、性別などを加味しアレンジ1番を作り込んで行きます
形態修正でこのことが非常に大切と感じます






ジルコニアフレームです 歯の両サイドの光の抜け、が強烈な場合はこんな感じでサイドをスパーンと
カットしキャップ シュリンク形状にしております、特に老年の歯は透明感が強いので
咬合力のストレスを加味しつつこんな感じでまとめてます
このような縮小形態のフレームでも正確にカットバックすることが
ゆくゆく力強い発色に大きく関わると感じます



これはガラス系です ガラス系は明度のコントロール、が個人的にはこのような母材バック
で大きめ この方がコントロールしやすいと感じております あくまで個人的です
色々なインゴットが発売されていますが あまり難解複雑にするよりも
お気に入りのインゴットで自分なりの通法を模索するのが一番簡単な様な
気がします 



支台が着色著しい物は ほぼジルコニアです
疑似支台など作って ガラス系で攻める技工士さん
もいる様です やはりガラス系は格段に奇麗ですからね
 
疑似支台や疑似歯肉など作り高度なテクニックを駆使し 
ガラス系の持つ美しさとポテンシャルを引き出す文献など
見るとスゴいことしてるよな!!と関心いたします

変色支台はノーマルジルコニア 厚みが0.5前後で
何となくそれなりに変色を押さえ 色だします
患者さんにもあらかじめ 多少色が透けてしまう
場合もありますので ご勘弁を!と 逃げ道を作ります

だいたいの患者さんが OK,OKですと
言ってくれる  出来上がったものを
セット鏡で見るに、『ま〜キレイと』喜んでくれるのが
ほとんどなんで 

これぐらいが地域末端技工士のバランス感覚で
現実的ではないかと考えてます、前々から常々感じるのは
この仕事 こだわればこだわるほど儲けが
少なくなる  だから最近は こだわる部分を悩み考える 

色々な技工士の先生に 知ってて損しないテクニック
を披露、教えて頂いたが、それを自分んなりに理解、
採算ベースで昇華させることが大事なことは分かるが 
地域レベルでは非現実的なものも多く
『こんなに手間かけても技工料とれなきゃ
アホだから、絶対やっちゃダメだよ』ネタだから、とストレートに
一言だけでも、受講者に言ってくれたら、もう少しバランス
のイイ技工ができるんじゃないか。。。。なと
特に若い技工士さんは感度が鋭く感性が豊だから
マニアックな技工にのめり込み 何か技工に対する
自分のエネルギーを注ぎ込む方向を勘違いすることが多い
ですよね☆


サーバーの引っ越し兼、HPの劣化 リニュアル
のためここは7月で閉鎖 お休みです
あまりフルマウス、ドカーン見たいなハードなHP
よりも ソフトな感じで 世の中に歯科技工って職業があって
見たいなHPが作りたいですねw
グーグルのオリジナルBlogは続けます
ここを通しいろいろな方に出会え感謝、感謝です

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