EmaxのMO1フレームにて 赤みのある 3Mグループ、色味はA3当たりの歯を作る その3
前々回EmaxのMO1フレームにて 赤みのある 3Mグループ、色味はA3当たりの歯を作るその1
前回の続きEmaxのMO1フレームにて 赤みのある 3Mグループ、色味はA3当たりの歯を作る その2
パッと見難しいかなと思うかもしれませんが
ベースをしっかりマスターした技工士なら怖がらなくていいです
基本をチョット アレンジするだけで十分です、明るささえ合えば
患者さんは喜びます。
ここで注意は やはり2番の高さが左右で違うと言うことです
エステティックラインがわからないので 必ず割り箸や竹ヒゴなんかを
シリコンバイトの前歯部に貼付けてもらいましょう 正中をまたぐ
仕事は必ずほしいいですよね!
形は2番の遠心のラインアングルをいつも参考にし
イマジネーションを膨らませます よくある前突気味な
前歯を補綴で引っ込める仕事はスペースの関係で
修正前の天然歯も参考にしますが、ほぼほぼ同じような
形は再現することが出来ません。
色は初心者でなければ 2番をジロジロ見ると(写真クリックデカくなる)
クラックラインやらホワイティッシュなエナメル アンバー色など微妙な色加減に
気くことが出来ます 何回も書いてますが
4〜6前歯などある程度の 遊びが出来る仕事ならいいですが
シングルセントラルなどの仕事でも極力、クララックライン
ホワイティッシュな白濁 などはリスクを伴います 特にホワイト系は危険です
神は細部に宿ると言います 患者さんに気付かれない程度にクラックライン
や白濁、白帯を入れることで自然観完成度が増すことはよくわかります
しかし末端地域で実働し、たまに不条理、理不尽な扱いも受けるw笑))
歯科技工士はほぼほぼその対価をいただけてません 趣味ではないので
そこまでリスキーな技工は儲けと神経をすり減らすだけで、
試適後の修正も大変になり、やってはイケません。
本当に読みにくいアナログメモ クリックするとデカくなる
ほぼほぼこんな感じです。
基本はこのYouTube動画5年前ですが基本的に変わってません
今回は3Mの明るさを表現する場合のおおざっぱなw、まとめ
MO1のフレームの場合は ボデイーに透明を1:1
テトラや老年などで3M~4Mそれ以上の場合はHT3を選択、透明を混ぜる割合を
コントロールし明るさをコントロール。
ジルコニアはプレッタ(トランスジルコニア)を使用 ボデーはストレート。
3M以上に明るい場合は ノーマルジルコニアを使用しています。
次回は最後に簡単に形態修正、僕の場合です 続く!
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