前記すごくイイ感じって記事の続き!



エナメルを盛った感じはこんな感じです、 制作が楽で時間が短縮され良いですね
肉眼でみると母材ジルコニアが裏にある事を差し引いても、いい抜け感、
透明感を感じます、以前使用のトランスジルコニアとの
違いを感じます、当然あのギラつきはありません。



        以前から使っているトランスジルコニアよりも若干暗く感じます
                ジルコニア片のみでの焼成参照
       http://smiledesign-smiledesign.blogspot.jp/2016/03/blog-post_16.html
2番3番は今回の超トランスジルコニアで制作したフルジルコニアです、
シェードガイドは3M、肉眼では3M若干少しだけ4M寄りに感じます、4番はEmax





2M当たりの明るめのクラウンを作ってみました、シェードガイドは2Mです
こちらの写真の方が肉眼に近いかな〜 研磨剤付いてるのは許してね。




チョッとオモシロいなと感じたこと。

☆ステイン注今回エッセンスパウダー)どで通常、暗くするのは簡単にできるが
 明るくするのは難しい。

emaxニケイ酸のハイトランスインゴットで作ったフレームに盛る、
ガラス系は透明要素が多いと光を跳ね返す反射する力が
弱く、すごく暗くなりますよね、仮にそれを無理に明るくすために
ホワイト系のパウダーやらステインで色々やっても、無理を感じる、
だから色々なインゴットの在庫を抱え、
フレーム制作インゴットの選択の段階から慎重に考える

でもこのハイトランスジルコニアの場合、今回みたいな方法なら
M1,5からM3,5ぐらい前後までならとても自然な感じでコントロールできそうです


守備範囲は

emaxのなにかにトラウマがあるDr。 
emaxが割れた時、審美領域部位での次のカード。
M1,5M3,5ぐらいの明るさの前歯多数歯。 
小臼歯までの3本ブリッジ。
舌則をジルコニアにしなければならない何かがあった時。
インレーも従来よりキレイだと思います。

                 等々などがフッと頭に浮かびました。



emaxの良い部分とジルコニアの良い部分を
足して二で割った様な素材でした!
試してみる価値有りです。



4 件のコメント:

たけ さんのコメント...

今日は!
2.3のアンテリアのフルジルは浸透ステインのみのでグレーサー仕上げでしょうか?
まだ実物を見ておらず導入を迷っています(;´Д`A

歯科技工士 さんのコメント...

タケさんはまだ初心者みたいだから 
ノーマルジルコニアとトランスを使い倒してみても良いかもね、場数をこなすと自然と物足りなさや、もう少しこうならないかなってのがすぐに出てきてくるよ、逆にその方がいろいろなアイディアや、考え方、違いがよくわかるよ、それからでも遅くないよ! スタートも3万円くらいだしね!フルマウスまで出来ない素材は大体消えてるからどうなるか分からないし。23は浸透着色、シンタリング、研磨のみだよ☆!頑張ってください!!!

たけ さんのコメント...

ありがとうございますm(__)m
23が研磨仕上げとは…
ジル特有なテカリやオパール感がまるで無いのでグレーサー仕上げかと思ってました
僕もそんな仕上げができる様に目指して頑張ります(`_´)ゞ

歯科技工士 さんのコメント...

応援してるから!! めげないで頑張れ~~~~~!笑w