3番フルジルコニアです
最近前歯もフルジルコニアはどうよ??と質問される事が多く 、先生方もトランス系のジルコニアなる物があるのまでは周知しているようだが、その強度がemaxといい勝負だとまでは理解されていない事が多く、大きなブリッジは出来ない事までは知らない、なにか雑多に理解されてる様に感じる。
そのような質問する先生は、エンプレスあたりからバンバンオルセラをやりまくっていて、もうニケイ酸の経年劣化とシビアさを体感しており、過酷な臨床ではそこら辺も上手く加味して答える様にはしている、
僕自身はフルジルコニアは3番当たりまでではないかと思っている
光が正面から当たる度合いが多い1番2番当たりを作ってみるも
『やっぱり盛って〜』なることがあった、それから強くはオススメしない
が!!!それでも頼むよってことも多くなっている これって何を意味するんだろう・・?
技工料の節約と壊れないと言う安心感か??
でもフルジルコニアで表面性状を作るのは思いのほか大変だ
誰が??フルジルコニアはレアリングより格安、安価だと定義づけてしまったんだろう
本当にダメなヤツだな〜〜ジルコニアで前歯のニュアンスだすの大変だよ!!
ほんとにもう怒ネ!
これは先端ギリギリジルコニアバックのフレームに
ミニマルレアリングね、
ジルコニア自体にはグラデーション処理を施し、左の2番に注目です、この削れ方は危険信号、そして右の2番メタボンらしき物が パリパリに割れています、また 写っていませんが臼歯のインプラントメタボンもパリパリ欠けてます、
完全にこれは危険です、咬合上でファセットを追いかけ
顎の動きを妄想し、すべてジルコニア上滑走させ
前装ポーセレン部分に下顎前歯が触らない様にデザインしてます、先端部母材ジルコニアもギリギリ歯ぎしりしても歪まないよう可能な限り肉厚です。
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