アクセント色増やしたよ!☆

浸透着色の特徴として浸透の順番と半焼結のジルコニアミリング後の表面性状で
発色が微妙に違ってくる事、先日ポストしたジルコニア前歯は3色です
オフィシャルの浸透順番は無視します、まずヘイローをボデー色で×2、ブルーを×2、
白帯部分にシンナーを×1この白帯により前歯のニュアンスを出しやすくなると感じています
ロシアのラボさんのブログからのパクリです
後にボディー色を浸透させています今後、下記アクセント色を増やす予定です。


コレは前歯用に今までよりアクセント色を2色増やす予定でサンプル実験です
携帯写メなので微妙な色味の変化で分かりづらいですが
左から×1〜5です色味は上からブルー、アイボリー、グレーとなっております
インサイザル付近に微妙な色の動きを出す事が出来そうです。
アイボリーはパープル赤みを少し感じます、パウダーであれば混ぜる事で
グレートなり深みを出す効果を狙えますが、浸透着色ではどう使えばいいんでしょう?



前歯もフルジルコニアで作ってよ!!と迫られたときどうするか?
築盛の値段は取れない、けどステインは大変だし手間の割にはチャー ジも??
だったら一発焼成、研磨フィニッシュ、もう少しなんとかならない?と、向こうからリクエストがあれば『ステインしましょうか』のスタンスでいいのではないかな?

臼歯に関しては、結講数作りましたが、現場からステインしてくれとのリクエストは一本もありません、末端現場でフルジルにそこまで求めてません、
繊細なステインテクニックも、それ相当のチャージできなきゃ、ただの値下げですよね
自分の首をしめるだけ前歯もそのスタンスをまも守りたいですね。


フルジルコニア年々多くなるのは何を意味するのか?
築盛が 減り続けるのはなんでなんだ????

自分なりの回答は、そこそこの審美性、そしてシンプルな構造

そして何より壊れない、ある程度技工料金をセーブできる
そこに価値があるのではないかと推測している、
天然歯の様な補綴物よりも、末端リアル現場ではそこに価値を感じている
人が多い様に感じる、そしてそれが審美領域の前歯まで
リクエストが増えてくるのは、そのことがあながちハズレでわないと
感じているし今後増えるのではと感じてる、

フルジルコニアは硬すぎる、一昔前言われ、補綴物が壊れる事で患者様の顎
が守られるなども、その先の話 壊れた補綴物を誰が技工料を負担し
誰が作るのかの話は誰もしない、

歯科技工士、自分含め、ある一時期天然歯に向き合い天然歯の様な補綴物を作ることに
夢中になり情熱を燃やすことは健全で必ず必要だか、それをも踏まえる事ができ一歩引いて俯瞰して見れる様になってきた時、採算ベースありきで何が本当に価値のある補綴物なのか、考えるのもこれまた健全であると思う、決して天然歯の様な補綴物に絶対の価値があるとは思えない。







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