歯肉貫通部分は歯科医師によって指示が違いますよね。
補綴物を作るとき、こだわる歯科医師は数学の答かの様に
コレが正解!コレが絶対だと思っている場合が多い、しかし色々な考えかたを
見聞き受け入れてる、技工士サイドからの視点では歯科医師の指示やこだわりも
多種多様、誤解を恐れず野蛮な言い方をすれば『何でもアリだ』。
毎度それを受け入れる生体の寛容さに、スゴいなとなるだけで最近麻痺してきてます。
なぜか不思議と細部までこだわる先生ほど一発完成の率が高く、
プロビも端折って出来上がった物に、もう少し次はこうしてほしいとか、
情熱的な先生は『こうだろ!』と熱い口調でコミニケーション、
技工士サイドからすれば、え!!!後出しじゃんけんみたいだな。。。。。となる。
こだわりは物事に体する一生懸命さだったり、真剣に向き合
う事の現れやエネルギーの量、パッションはスゴく伝わって来るが、
試適など、ワンクッションおいた方が良いと言う技工サイドからの提案は、
どう頑張っても伝わらないことは多い、主にチェアサイドに予算と時間に
制約がある事が要因なのは容易に察しがつくが
それをテクニシャンサイドに、おっ被せてくることが
地域レベル歯科技工では日常茶飯事です。
細部までの熱いこだわりと、一発完成の思考は、相反する対極にある様に
僕は感じているが、ごくごく単純にせっかちなだけかも涙、笑w・・・
よくあるテクニシャン共通の悩ましい日常の一コマ
細部のこだわりを形にするには
急がば回れ・・・テクニシャンサイドからの視点で見れば
これは避けられないと思うね☆!
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