歯科技工士になってから多色築盛を習った時に、このようなレイアウト図
を散々目にしてきましたが ジルコニアに色を浸透させ発色させるのは
レアリングのそれと少々違うニュアンスを感じます、
刷り込まれてしまってるのでいい表現ができませんが
若い次世代の技工士さんが感じたまま上手く表現してくれるとイイなと期待
ほぼ基本形ですね、アクセントに白帯を入れています
色がうまく出ないという方は筆に染み込ませた浸透液が浸透される
量をイメージし筆を動かすスピードに注目試行錯誤してみましょう!!
色がうまく出ないという方は筆に染み込ませた浸透液が浸透される
量をイメージし筆を動かすスピードに注目試行錯誤してみましょう!!
3番は浸透量を増やし隣接立ち上がり側面も若干浸透回数多めになっております
そうすることで歯自体の配列に少し動きが出ます、1歯1歯の独立感も出てき
配列が単調になるのを防いでいます。
隣接面セパレート部分も浸透回数
増やしてますこれもレアリングテクニックのそれと変わりません
もう一息物足りなさも感じますが、初期のジルコニア
を思い出せばもうそりゃスゴイ進化ですよね!まだまだいくでしょう(^ ^)
研磨フィニッシュですね。
この単一素材で仕上げていくテクニックは機械にも技工士にも
都合がいいと常々感じています、今後素材がもっともっと洗練進化
していくのは絶対ですよね、またそうなってほしいなと願ってます
技工士サイドのテクニック的にも、もっと新しい発想や着眼点など出てきそうです。
歯科技工に限らずどんな仕事にも雑用が存在し、それは誰でもできる
新人の仕事だったりもするが、フレームを作る仕事が格下げ雑用色が強くなり
技工自体のプラットホーム、ベースの底上げ?地盤沈下??
が進んで、メーカー、材料屋さんに取り込まれてるようにも感じる
ショボいパイなのに喰い散らかさないで欲しいですよね!
モノリシックで大切で長所で欠点でもある部分は
一発で完成形のイメージを導き出し、完成後に大幅な修正や微調整が
ほぼできないことだ、ここで大切になってくるのがプロビや
正確なバイトやらその他諸々、事前の患者さんの希望含めたコミニケーション。
ですが末端現場では色々端折りたがる場面が多いのはもう仕方ない現実
著名な先生は『技工サイドからのコミニケーションが大切』と言ってるが
何をどう頑張っても対等に現場でうまくコミニケーションが取れない場面が
状況や立場、一出入り業者として制約もある。
だから『最悪有事の際の逃げ道だけは頑張って確保しましょう』ぐらいが
地域で頑張ってる技工士さんは腑に落ちるんじゃないかとw
一発で
作てみても
ふりだしに
戻って泣くはテクニシャン
読み人 モノリシックロングスパンブリッジ
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