ジルコニア着色の続き一番です ジルコニアのフレーム
をグラデーション着色します
これも理想とはかけ離れた大きなフレーム
となりますが フレームからの作り込み
により、多少気が楽になります、極薄フレームとなります
審美的に有利なemaxなどニケイ酸では
0.3mm~の厚みでは焼成回数が増えると
クラックなどが入りやすく 何度か経験
そのトラウマが脳裏をよぎりemaxを避けてます
ただ基本的にそこまで薄くすると
作業中のトラブルは回避できたとしても
ニケイ酸は 強度の面で頼りなく
またセット後トラブルを起こす確率が高いと
感じています、前歯の突き上げなどでフレームからの
破断を数回、経験しております
ジルコニアもフレームからトランス
ジルコニアを着色することで
審美領域でもEmaxと、いい勝負ができると
最近、確信しています
一昔前の、白いジルコニアに築盛する
なんてことだと、マージンからの立ち上がりが
白浮きすることも見受けられましたが
それもなくなります
下顎3番です クリアランスが
0.6~0.7mmです ガイドする歯
大きくストレスがかかります
審美的な補綴物をリクエストされましたが
強度の面でemaxは却下 先端ギリギリまでのジルコニア
アップ フレーム自体もホックタイプの
凸型フレーム でしっかりフレームと
ポーセレンを噛み合わせます
よく見るとホックスタイルのフレーム
が透けて かっこわるいですね
エナメルが額縁のようになってます
もう少しフレームデザインの
検証と改善が必要ですね
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