フレーム制作 雑感

メタルコアって言うことで ジルコニアを
選択 でメタル色を殺すため
通常ノーマルジルコニアでフレームを
作りました 少し大きめのフレーム
で スペースも厳しいのですが 
できるだけ攻めてみました 

フレームの頭の辺りにシンナーを浸透させ
後ドボンと、つけ込み着色出来上がってみた
けど これではフレームの色を反映させ
ジルキーなフレーム浮きが起こりそうと感じ

急遽 プレッタトランスジル でもう一度
今度は象牙質形態をシュリンクさせ
フレームを作ってみました、いい感じです
フレームの大きさ厚みをコントロールし完成外形と 
築盛スペースの振り分けすることができます


右がノーマル 左がプレッタトランスです
写真ではわかりづらいですが 右はマッドな 感触を感じ
左はやはりトランシーな印象が強く テカリさえ気になりますが
一昔前のジルコニアテクニックに比べれば すごい進化
プレッタこれ、すばらしいと思います

築盛スペースは毎日悩むとこで
足りないことが日常茶飯事で
従来からの極限まで フレームを薄くするとか
内部ステインで奥行きをだすとか
メタボン時代のオペークからの
色の作り込みなど その領域とは
明らかに違う可能性を、最近感じます
フレームジルコニアの色をどうコントロールするのか
というテクニックは オールセラミックを
作る上でとても重要で大切 もう外せません 

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